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終わらせないでくれ、この時を

あらんくんとこうじくん

彼は春が苦手だと言う。

 

ジャニーズ事務所に所属して11年目の彼には数え切れないほど沢山の先輩、同期、後輩との別れがあった。

その中でも彼にとって一番大きな別れは2年前の春だった、のだと思う。

 

あれから2年経った。彼は「強くなった」「お兄ちゃんになった」と各所で言われるようになった。

関西の後輩でも、好きな先輩、尊敬する先輩として彼の名を挙げる子が増えた。

 

ガシガシした個性出しまくりの踊り方は良い方向に変わってしなやかになった。踊る時に顔を上げるようになった。過度なおふざけも減った。デビューしたい、とまた明言するようになった。

体調を崩してギリギリの状況にあった仲間を冷静にフォローした。お客さんを不安にさせないよう努めた。名実共に関西を牽引する立場になった。

 

そんな、彼の優しさや格好良さ、視野の広さの伝わるレポや雑誌のテキストを目にする度、私の中にアイドルとしての彼への「好き」が蓄積されていく。あぁ、こんなにも報われて欲しい人はいないな、と思う。

 

もちろん夜になると時々インターネットに氾濫する情報を目にし、「もし」と悪い方向にばかり考えてしまうこともある。見たくない情報を見てしまうこともある。

彼がジャニーズ事務所を、芸能界を去ってしまう日が来る可能性を100%否定することなんて出来ないから。

 

それでも今、彼がデビューを目標に掲げている今、私は彼がデビューするその日を夢見てただひたすらに応援したい。

 

いつか、彼の蒔いてきた沢山の努力の種が、大輪の素敵な花を咲かせますように。この春から社会人。おめでとうございます。

 

関西ジャニーズJr.向井康二くんのお話でした。